一本の線
人生は一本の線、でもその線は点の連続なのだと
おっしゃったのは、娘が4歳から13年間在団して
いた合唱団の指導者。お世話になりました。
先週末に無事、卒団公演を終えたばかりです。
振り返ると一本の線だけど、そこには点の集合、
つまり たくさんの思い出があります。そして、
その点は、今その一瞬からつくられていると思う
と、その点をどのように置くか、その線をどの
ように引きたいのかが見えてきます。
だからこそ、今その一瞬を大事にしたい。
そう思います。
人生の線は目では見えないけれど、手で書いた点
や線は見えますから、書をとおし人生を見ている
ようなものでしょうか。
そうなると、今 書こうとする点そして線を丁寧に
しなくてはと思うでしょう。