雨を語る。
6月の花といえば、紫陽花。
先日 小雨が降るなか、母と高幡不動の紫陽花
まつりへ出かけました。紫陽花は土壌によって
色を変えるといわれていますが、色とりどりに
咲いている紫陽花は、雨を語っているかのよう
です。母は花を育てるのが好きなので、実家の
庭には四季折々の花を咲かせて愉しんでいます。
久しぶりに二人でゆっくりと語り合えるときを
もてたことも、雨のおかげ。
そして、雨の音だってやわらかに語りかけて
くるようなこの季節。それを聞きながら、
一人静かに書く。それもまた、良しです。