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KEISUI 大人と子どものための書道教室

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秋明菊

秋霖のころ。
季節は仲秋へと着実に移り変わりつづけ
ています。

今日は、7、8月のブログに書いていまし
たふたつのその後のご報告。

まずは、中学3年男子が近所の柔道・剣道
の先生から、道場のTシャツ作成をするの
に書き文字を頼まれ、教室で書いていった
その後。

わお!
完成したTシャツを兄弟で着用して教室に
きてくれました。鮮やかなブルー、背面
に白い文字。なんともすがすがしい配色。
自分の書いた文字がTシャツになるって、
こんなにうれしいことはないですよね。
よかった!!

   中学3年生&小学2年生


そして、歌然さんの師範試験のその後。
みごと合格しました!!!
よかった!よかった!!

師範試験の受験には、まず事前課題をクリア
していなくてはならず、しかもそれがいくつ
もありまして。

たとえば論文8000字という課題。
大学の卒論と比べたら、それくらいの文字数
なんてことないと思うけれど、書道師範です
からパソコンはNG。
原稿用紙にボールペンで丁寧に手書きです。

そのほかに、唐時代以前の楷書の法帖一冊
を選んで全臨、隷書法帖の臨書、そしてそ
れらを和綴じし冊子にして提出する課題。
などなどほかにもありますが。

教室を開室し13年。
はじめの2年は子どもクラスのみでしたが、
大人クラスをスタートしすぐに入会してく
れたのが歌然さん。
教室はじめての師範です。

あらためて振り返ると、教室での児童から
大人までの生徒との関わりをとおし、いつ
もたくさんの気づきと学びを得ています。
それは、自分が良い意味で変わりつづけて
いるということであろうと思うのです。

世界も大きく変わりつづける激動の今。
ものみなすべてが移りゆく地平の上で、真
の自分に気がつき、自分が自分でありつづ
けることは変わりつづけること、新しくな
りつづけることなのかもしれないと、秋霖
のなかで生き生きと咲く秋明菊に思います。

というわけで、その後のとってもうれしい
報告ふたつでした。笑

楷書の冊子
隷書の冊子

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