暦のうえ
まだまだ夏の盛りですが、暦の上では
今日が立秋。いくらか涼しい夜です。
教室の中学3年生たちは、部活の引退
を迎える頃。引退試合だったり最後の
コンクールだったり、それぞれがいろ
いろな思いで取り組んだであろうこと
をその姿から察します。
そして、教室をしばらくお休みしたり、
引退?!したりして受験勉強へと向か
う生徒もいます。
小さな頃からずっと続けてきた書道、
中学3年生ともなればさすがにうまい。
そして、学校や部活の先生、友だち、
知り合い、はたまた親から書いてと頼
まれることも多くなって、それがまた
上達の追い風となるようです。
きっとこれからも何かと書くチャンス
はあるだろうと思います。私がそうで
した。何かひとつ、これは得意である、
自信があるというものを持っているっ
て心強いし、それが誰かの役に立つの
ならなおのことです。
書道を習い学んできたことが心の支え
になることを願って。
立秋の今宵、いただきものの京都林龍
昇堂製の白檀香を焚きながら。