乗ってきました。
北陸新幹線~、スピードを感じさせない、静かさ
と快適さがありました。
今年のGWは、開業に伴い北陸地方への旅行が
人気急上昇だったそうですが、たしかに行き帰り
とも、指定席は全席満席、自由席もとても混雑し
ていたようです。
富山で立ち寄ったのは、
『となみチューリップフェア』!
色とりどりのチューリップに、たくさんの人が
賑わっていました。ちょうど市内の小中高校生の
吹奏楽部のパレードがあったり、お茶席が催され
ていたり、ゆっくりと楽しんできました。
気候の良い季節とあって、全国のあちこちの観光
スポットも賑わいを見せていたようですが、
和歌山県へでかけた知人がいます。お目当ては、
今年開創1200年を迎える高野山。能書家としても
知られる三筆のひとり、弘法大師空海が修行の
場所としたところ。一度は訪れてみたいですが、
その知人より、先月からお願いされている宿題が
あります。
それは、御祖父様の手紙文の読みくだし。
奉書紙に筆でしたためた2通。
昭和初期のものですが、文体の特徴として、
濁点、句読点はなく、文末に、候(そうろう)は
ついていないまでも、それと同様の助動詞である
如(ごとし)、為(す・さす・たり)の返し読み
を混ぜて書かれています。洗練された文体、教養
を感じさせる潔さがあります。
近いうちに会うことになるので、GW気分を切り
かえて、宿題!早急に仕上げなくちゃ。
チューリップフェアのお茶席でいただいた上用。