晴雨
今年も、庭の夏椿がひっそりと小さな白い花
を咲かせはじめました。入梅の頃に咲くから
露椿、また沙羅の木、姫沙羅ともいいますが、
晴れても雨でも、さりげなく、ありのままに
咲く姿は、ほんとうに美しいもの。
6月の児童硬筆課題は、
小学1.2年生「雨の日は家ですごす」
小学3.4年生「梅雨空に晴れ間が広がった」
生徒数人に、「雨の日は家で何してるの?」
って聞くと「本読んでる」とか「お姉ちゃん
と遊んでる」とか「鬼滅ごっこ」とか??? 笑
子どもたちは雨が降ろうが降るまいが、そん
なことあんまり気にならないようす。
たしかに、私も子どものころ、お天気を気に
するのって、遠足のときと運動会のときくら
いだったかも。笑
そして、ずーっと本を読んだり、じーっとな
にかを書いていたり、ぼーっと庭を眺めたり
して、静かに一人でいるの好きだったなあ。
今は、それに音楽を聴くが加わったくらいで、
それほど変わってないね。
そういえば、教室の小学5年のYくんは、今日
から八ヶ岳へ宿泊学習だって言ってたけれど、
やっぱり行事は晴れがいいよね。
晴雨定めがたい季節ではあるけれど、どんなと
きだって、さりげなく、ありのままに楽しみた
いもの。