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ものこと

うすら寒い3月上旬。

書に限らず、自分の直感に従って、日常のあ
らゆる物事を知り学ぶことを怠らないように
したい、とあらためて思うこのごろ。
で今日は、今もっとも知りたい5Gの実態に
ついて学びを深めてきました。

書を学ぶにあたっては、古典の臨書を怠らな
いようなものでしょうか。
臨書といえば、故 大溪洗耳先生が執筆された
『臨書とはなにか』を折にふれ読み返すたび、
あらためて初学者であったときの心構えに立
ち返る機会を得ます。

そのなかに、このような箇所があります。
「臨書は、くり返し学んで創作のための準備
運動でもある。そして、臨書に必要な「もの」
を観る力は、そのまま創作に不可欠なエネル
ギーを与えることになろう。観なければ書け
ない。観えて書けるようになると、もっとも
っと観えるようになる。観れれば書けるとい
った具合に」

たしかに、臨書で会得する「もの」を観る力
は、創作のエネルギーになります。そのほか
に、日常のあらゆる学びから得た、価値観や
感性も反映されます。またそれと同様で、私
にとっては生徒の作品のなかに、観えて書け
るようになっていると感じられた瞬間も、
エネルギーを与えられる「もの」であり
「こと」のひとつです。
 
今回は、3月昇段試験児童硬筆・毛筆課題から、
目にとまった作品を掲載いたします。

三段
4段
六段
初段 小学5年生 
二段 中学1年生 

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