おおきに
本日も枕詞は、あおによし。
薬師寺で3時間近くお写経をしました。
もう好きすぎ〜。笑
納経したのは、唐の時代、玄奘三蔵がインド
から持ち帰り漢訳した教典のひとつである
『唯識三十頌』600字。
その玄奘三蔵の功績を称えて建てられたのが
大雁塔。そこに書かれている序文、序記は唐
の三大家 褚遂良の雁塔聖教序ですが、楷書を
習う秀逸の法帖のひとつでもあります。
薬師寺では、大雁塔の複製を表に設置する、
玄奘三蔵院伽藍が公開されていました。
で、3時間近いお写経中には、8名の僧侶によ
る読経と管長のご講話をいただく時間もあって、
その間は筆を止めたり、納経後には、毎月第3
日曜日は食事が付くとのことで、おうどんを
いただいたり、お得感満載の薬師寺でした。
というわけで、きれいに出たはる、まん丸
お月さんを伴う帰り道。おおきにお月さん!
その力をいただいて、今週もまぁるい心で
書するのみ。

