年間カレンダー
今年も一年が終わろうとしています。
今週は、普段ゆきとどかない場所の
掃除をし、自宅も教室もお正月を迎
える準備を整えました。
大晦日の今日は、おせちをつくって、
年越しそばを食べて、ようやく落ち
着いたところ。
教室では、今年も一年の締めくくり
に干支作品づくりをしました。
来年の干支は『辰』。年間カレンダ
ーに干支文字を書いて消しゴム印を
つくって押します。
その様子をすこし。
まずは手本を選びます。
年間カレンダーは両面に書けるた
め、2枚選びました。
![](https://keisui-shodo.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_1079.jpg)
![](https://keisui-shodo.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_1186-rotated.jpg)
手本を見ながら練習します。
辰、龍、たつ の文字を、楷書、行書、
草書、篆書、隷書、ひらがなと書体
もさまざま。
![](https://keisui-shodo.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_1124.jpg)
![](https://keisui-shodo.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_1123.jpg)
![](https://keisui-shodo.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_1159.jpg)
![](https://keisui-shodo.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_1122.jpg)
練習が終わったら年間カレンダーの
表と裏に干支文字を書きます。
大きめのカレンダーですから、墨は
磨らずに墨汁で、書く姿勢もそれぞれ。
![](https://keisui-shodo.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_1108.jpg)
![](https://keisui-shodo.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_1110.jpg)
![](https://keisui-shodo.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_1125.jpg)
![](https://keisui-shodo.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_1160.jpg)
![](https://keisui-shodo.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_1161-rotated.jpg)
![](https://keisui-shodo.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_1139-rotated.jpg)
![](https://keisui-shodo.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_1097.jpg)
![](https://keisui-shodo.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_1138.jpg)
![](https://keisui-shodo.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_1099.jpg)
![](https://keisui-shodo.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_1082.jpg)
消しゴム印をつくります。
![](https://keisui-shodo.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_1083.jpg)
![](https://keisui-shodo.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_1084-1-rotated.jpg)
消しゴム印ができたら押して完成です。
![](https://keisui-shodo.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_1114.jpg)
![](https://keisui-shodo.com/wp-content/uploads/2023/12/IMG_1071.jpg)
画像は児童生徒だけになってしまい
ましたが、大人の生徒も同じくつくっ
ています。そのほかに、大人は古典か
なで年賀状も書いていただきました。
それにしても、それぞれが楽しんで
つくっている姿が印象的でした。
いつもとは違った創作をとおし、よ
りいっそう書のおもしろさを感じら
れたのではないでしょうか。
こうして、新しい年を迎える支度が
整いました。しばし、過ぎし年をふ
りかえり来年への心を期するころ。
今年もありがとうございました。
書をとおし、子どもから大人まで、
たくさんの方々と出会い、書の尽き
ることない魅力を伝えてゆけること
に心から感謝します。