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道具は正しく

紅葉(もみじ)どきの京都。

先日、紫式部の邸宅跡とされる廬山寺と、
清少納言が晩年を暮らしたとされる地の
泉涌寺を訪れました。

泉涌寺は2度目。そこにある雲龍院にて、
写経をしてまいりました。始めにお清め
をし二六二文字をお写経、ご奉経します。
経文中の「眼耳鼻舌身意」六文字から、
人がもち合わせる五つの道具と心を正しく
使うことを教えられます。

終わると場所を移してお抹茶を頂戴します。
手入れのゆきとどいた庭を眺めながら一服
いただいていると・・、
「トントン・・・」「トントントントン」
静かな庭の一本だけひときわ高い朽ちた木
に目をやれば・・、啄木鳥!!
静けさを破るようにリズムよく全身を使っ
てクチバシで木を啄いていました。
自らのもち合わせる道具を正しく使って。

私たち人間も、自らのもち合わせる道具を
正しく十分に使って生活したいもの。
いつ訪れても発見や感動がある。
やはり京都は懐の深さを感じます。

啄木鳥や落ち葉をいそぐ牧の木々
水原秋桜子

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