にがすことなく
顔真卿の書は、他にはない筆法を創出したため、
顔法と称されるほどです。
その顔真卿の祭文の草稿で、歴史上の劇跡と
称えられている『祭姪文稿』が、日本初公開、
また、故宮博物院でも展示の頻度が極めて
少ないということもあり、この機会を逃しては
ならないと、東京国立博物館では連日 長蛇の列。
今回の展示について、日本以上に中国では大きな
反響があったようですが、1261年を経た今も、
多くの人に感銘を与え続ける書、その魅力と、
書の果たしてきた役割の大きさをあらためて
考える機会となりました。
気がつくと2月もあと数日。
2月って、やっぱり逃げるように早い…。
それでも教室では、書の上達へと逃がすこと
なく書いています!
児童のクラスより、小学1年生から中学生まで、
各学年の今月の1枚を掲載します。