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KEISUI 大人と子どものための書道教室

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一年生 其の二

教室の中学1年生の6人、
勉強に部活とがんばっているようす。
科学部、卓球部、陸上部、将棋部、
吹奏楽部、そして薙刀部?なぎなた部?
どちらの表記か聞きませんでしたが、
どれもやりがいがありそうです。

武器としての薙刀は、武道として広まり、
「なぎなた」の仮名表記になりました。
男手の漢字から女手の仮名へと、ひらがな
表記が加わったのは、女性のたしなみと
されたからでしょうか。

そこで、九楊先生の言葉を思い出します。
「漢字語の廃止の話が出ましたけれどね、
むしろ漢字をもっと大事にきっちりやって、
自分たちのものだと認識しないといけません。
漢字っていうのは中国のものだけではなくて、
日本のものでもあるんだし。だから、漢字の
書き取りが大事なんです。「もう、これから
は書けなくても読めればいい」なんてことを
言う人もいますけど、書けなきゃ読めなく
なるに決まっています。書かない文字は使わ
なくなるし、使わなくなれば書けなくなる。
漢字が無くなるということは、男手の表現が
弱くなるわけです」

私も意図的にひらがな表記を使うことが多く、
となると、女手の表現を強めているわけで、
それでも漢字は大事。そのときどきで使い分
けるよさはあります。

また数秘術では、2008年から、あたらしい
周期に入り、女性性が優位になる時代になっ
たと聞きます。
女子率が高い私の教室。
中学一年生は6人中、男子は1人。
あら、なぎなた からずい分と話が蕪雑になって
しまいました。

いずれにしても、男手がなければ女手だって
活きない、またその逆もしかりというもの。
すべては、バランスよく調和のとれた中庸で。
それぞれがしなやかに強く美しくあれ!

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