雨音をききながら
梅雨明けが待たれる今日この頃。
雨音を聞きながら、静かな時間を過ごすのも良い
ものです。
古今集(夏)一一六 清原深養父
夏の夜はまだ宵の口だと思っているうちに明けて
しまった。月は雲のどこに隠れて宿っているのだ
ろうか、という短夜を詠ったおもしろい一首。
夏はつい夜を更かしてしまうと、東の空が白むの
は早いので、たちまち夜明けを迎えてしまいます。
それにしても、このところの雨…、やまないもの
でしょうか。いかにこの雨の季節を過ごすか、
日常をさりげなく楽しむことにつきます。
明日は晴れそう!