2015年の思い
あけましておめでとうございます。
新年を迎え、一年の抱負をたてられた方も
多いのではないでしょうか。
「書くことを楽しみ、健康で実用的なからだ
をつくる」 佳水
健康に自信がないと、何ごとにも積極的になれま
せんもの。というわけで今年もお散歩を実行中。
お正月より、夕食後に時間を変えてみるなど、
最近は夫と娘も、ゆるゆると参加中。
寒いけれど、昨夜は満月で、まん丸お月さまが
夜道を明るく照らしてくれました。
ちょうど近所に、知り合いが新居を建てている
ので、昨夜はそこを散歩コースにしようと通り
かかると、なんと寒いなか、警備員さんが立っ
ておられました。たくさん着込んだ雪だるまの
ような3人組を、あやしむようにじ~っと見て
おられ、お顔からさっするには、70才くらい?
でしょうか。
昨年、多摩市では新築現場ばかりを狙った放火
事件が相次いだということからなのでしょう。
それにしてもお寒いでしょうに。
なんだかそのままというのも気がとがめ、その後
のコースを変更し、向かった先は自動販売機。
コーンスープがイイんじゃない?桃の天然水
(ホットもあるのですね)かな?と言う娘の意見
は採用されず、温かいお茶を届けました。
聞くと、朝5時まで勤務とのこと。
2、3言葉をかわしてから立ち去るとき、
「いただきます」とお茶を持った手を高く上げて
笑っておられました。
すべての人に平等に同じ時間が流れているけれ
ど、こうしている今も、いろんな思いで人は生き
ている。それに気がつくことは、とても尊いこと
のように思います。
昨年末の毎日新聞の一面にあった、
ローマ教皇フランシスコの言葉を思い出します。
「クリスマスにも多くの人が涙を流している。
(戦争や迫害で)殺された子どもたちに思いを寄せる」
思いを寄せる。
その心を養うにも、健康なからだがあってこそ。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。