みず
木々はいっせいに緑さし、みずみずしい
若葉を気持ち良さそうにのばしています。
GWは昨日まで。
教室の生徒たちは、おばあちゃんのお家
へ行ったり、キャンプに行ったり、公園
や映画へ行ったりして楽しんだようす。
私も、いちにちは上野原の川のほとりに
あるシェアハウスで行われたイベントへ。
また2泊3日で、増富温泉のなかでも友人
イチオシの『不老閣』へ行ってきました。
施設はちょっと歴史を感じさせますが、
こちらも川のほとりで、そうそうとした
水の音が響きわたる宿。温泉の秘めたる
力がはっきりと感じられ、とくに岩風呂
は、自然に対する畏怖の念をいだくほど。
温泉へは、読みかけの本を5冊持って行
きすべて読みきって、何ともすっきり。
そのなかの1冊、知人から薦められた本、
江本 勝・著『水は答えを知っている』
は、水に言葉をかけたり音楽を聞かせた
り、なんと文字を見せたりして水を凍ら
せ結晶の写真を撮ったもの。
水に、どのような言葉、音楽をきかせる
か、文字を見せるかで、結晶にはっきり
とした違いがあるのがおもしろいのです。
美しい結晶を見せるのは、文字どおり美
しい言葉や音楽、文字であることはわか
りきったこと。
それにしても、言葉や音楽の波動によっ
て結晶が変化するのは理解できるけれど、
文字を見せることでも結晶が変化するっ
て、とても新鮮な気づきがありました。
文字にも、それぞれ固有の波動があって、
言葉を視覚的に表現する発音記号である
と、あらためて文字に対する興味がわき
ました。
人の体の70%が水で、生まれたときの体
は90%が水、ならば人は水であると捉え
ることで見えるものがあると著者は述べ
ます。健康で幸せな生きかたを望むのな
ら、ただそれをキレイにするだけだと。
それには、日々どのような言葉や音楽、
文字を選択するかにつながります。
カオスともいえるこの時代をどう生きる
のか、川のほとりで水を考え、解放され
たGWでした。
ちなみに、もっとも美しい結晶をみせた
文字は、「ありがとう」「愛・感謝」。