京都の旅
毎月の中学生の硬筆課題は、
小倉百人一首を行書で書きます。
今月の課題は、
花の色は 移りにけりな いたづら
わが身世にふる ながめせし間に
小野小町
百人一首に興味を持った娘と京都へ行って
きました。百人一首を編さんした藤原定家が、
山荘を営んだとされる小倉山を間近に望む嵐山
に宿泊し、歌人ゆかりの土地を巡ってきました。
小倉山のほとりの常寂光寺、厭離庵、二尊院、
そして、天智天皇山科陵、小野小町の隋心院、
和泉式部の誠心院、菅家の北野天満宮、西行の
勝持寺、清少納言の歌碑がある泉涌寺。
ちょうど宿で一緒になったご家族の小5と小3の
娘さん二人は、「かるた会」があって京都に来た
とのこと。
百首の歌でつながりました。