残暑です。
昨夜、旅行先から戻りました。
今回の旅行は、あめ、アメ、雨…。
雨と共に移動していたような旅でした。
大分県竹田市に滞在中は、5日間とも
夕方から雷を伴った雨。
大雨洪水警報が発令された日もあり…。汗
それでも、宿泊していた『BBC長湯』は
「小さな林の図書館」が併設されている宿、
ゆっくり読書ができました。
そして富山へ移動してからも、夕方からほぼ
毎日雷雨。鉄道の遮断機は、落雷により故障
してしまい、列車が徐行運転という日も。
東京では経験したことのない、迫力の雷に娘
は怯え…。そんな娘をよそに、私は子どもの
頃を思い出し、しばらく真っ黒な空に光る稲妻
を窓から眺めていました。
稲妻は、稲の成熟期から収穫期にかけての初秋
の頃に発生する雷に伴う電光。天気が良くて
熱雷がよく発生するような年は、お米が豊作と
なることが多いそうです。
雷の発生数と稲の収穫量とは、かなり密接な
相関関係があることが認められているらしい。
今もなにやら雷がゴロゴロ。
もうすぐ降り出しそう。
風にゆられて我が家の風鈴も、名残の夏をつげ
ているかのようです。そういえば、この風鈴は
カナダ人のキャスリンさんにいただいたもの。
6年ほど前に日本に留学されていたころ、娘にと、
たくさんのプレゼントをいただきました。
その中のひとつに、なぜか日本の風鈴?!
本来なら日本人である私たちから差し上げるよう
なもの。でもとってもうれしくて、毎年夏になる
とこの風鈴の音色を楽しんでいます。
そのあとほどなくキャスリンさんはカナダへ。
今はどうしいらっしゃるのかしら。