お盆
お盆とは、仏教の盂蘭盆会の略語。
その意味をあらためて考えることは、命の尊さを
みつめる機会となり、信仰心をとり戻すことにつ
ながると思います。
今日8月15日は、終戦記念日であると同時に祖母
の命日でもあります。毎年お墓まいりは欠かした
ことがなかったのに、県をまたいでの移動を良し
としない価値観の方々も多く…。
今年もお墓まいりは控え自宅で手を合わせます。
昨日は、カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメ
オパシーの講演会へ参加し、深刻化する世の中の
現状を知り暗澹たる思いになるものの、命の話か
らは希望の光を灯していただきました。
日本では、ほとんど報道されないワクチンの真実、
オリンピックの最中に世界各地で起きていたワク
チンデモ、大災害、異常気象、これから起こるか
も知れない食料危機のことなど学びました。
そして、明治維新以降なぜ日本は戦わねばならな
かったのか・・、かなりの衝撃的な内容でした。
それにより、多くの人が犠牲となってきた、また
今でも多くの人が犠牲になっている現実、知らな
いということは、恐ろしいことだと痛感します。
それでも、ブナの木の話では、ブナの見事な利他
のはたらき、命を全力でつないでゆく姿を知り、
自然はいつもありのまま、溢れんばかりの恩恵を
与えてくれていることにただ感動しました。
人間の愚かさは、自然を前にしたときにありあり
と浮きぼりになります。ありのままの自然を受け
入れ、大いなるものに感謝する心があれば、この
世の価値観に縛られ囚われることもなく、どんな
にか真実がみえ豊かであるだろうと思うのです。
今、こうして生かされていること、命をつないで
くれた先祖、自然、大いなるものすべてに、あら
ためて心から感謝することの大切さを感じている
お盆であり祖母の命日です。