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おもしろ

緑につつまれ万物が満ちるころ。

教室では、年長さんから80歳代までの生徒が
それぞれのペースで書の学びに取り組んでい
ます。

手本や法帖を見て考えて真似て書く、まずは
それをとことん繰り返す、書というのはとて
も地道です。
すぐに結果が出るものではないですし、これ
で完了ということもないですし、ただそれを
とおして、さまざまな力が身についているの
だと気がつきます。

たとえば観察力、洞察力、探究力、集中力、
想像力、精神力など、ほかにもいろいろある
とは思いますが、面白がる力というのもある
でしょうか。

手本や法帖、そのほか書作品などをとおして
「おもしろい!」と心が動く瞬間から、いろ
いろに興味や関心、疑問も生まれ、探求する
ことへとつながることが多くあります。
面白がるって、自分の内面にある知的好奇
心や創造力をよび起こし、行動へと突き動
かす力ともいえるでしょうか。

いろんな情報にあふれた今、なにかと感情
がみだれることもあるけれど、そこに面白
がる力があるって最強だと思うのです。

やはり書というのは、おもしろい!

5月条幅課題かな部
小学1年生から中学生作品

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