辰み 2025.01.26 初冬から熟して真っ赤になっていた冬青や萬両や南天の実、家と教室の中に飾っては楽しんでいたのに、ふと気がつくと野鳥たちがすべて食べ尽くしてしまったよう…また日脚は少しずつ少しずつ伸びてきて、これもふと気がつくと、真っ暗だったはずの時間でもまだ光を残し暮れなずんでいます。そろそろ旧正月、そして立春正月とつづいて、ここからがいよいよ一年の始まり。辰から巳へとうつりゆくとき。この一年もさらに書を楽しみます。