かたち
梅雨明けが待たれる頃。
一昨日、知人と東京オペラシティへバッハコレ
ギウムジャパンの演奏会に出かけました。
純正律に調律されたパイプオルガンの駆けめぐ
るような音型の独奏からはじまり、D.ブクステ
フーデのラテン語から、J.S.バッハのドイツ語
の声楽曲という聴き応えあるプログラムでした。
書には字形があるように、音楽にも音型がある
ことをありありと感じます。
一緒に行った知人がドイツ文化振興の仕事をし
ていることもあって、より楽しい時間となりま
した。
教室では、そろそろ夏にちなんだ小品づくりを
し、暑中見舞いを書きます。
今年も夏を楽しみ、夏の挨拶をかたちにします。
書の魅力をさらに感じる機会になれば幸いです。